5月末の上げを食らいましたがなんとかプラス。
個別株全体
※ポートフォリオから引用
前月からの変移
2022年4月
↓
2022年5月
日本株
- 買:小麦ETF(1695)、農産物ETF(1687)、純金ETF(1540)
- 売:JT(2914)
- 保有:Jパワー(9513)、小麦ETF(1695)、農産物ETF(1687)、純金ETF(1540)
5月上旬にJTを売り切って、5月半ばだったか後半だったかにコモディティETFを買った。去年見たときは出来高が薄すぎて買えなかったけど、今年に入ってからは数百万円くらいなら普通に買えるくらいにはなっていた。
Jパワーの含み益が一瞬きっちり+50%になったあとやや下落して、今は+40%くらい。
コモディティは今さら買うのは遅いか、あるいは早すぎる気がして、どうも最適なタイミングとは思えないんだけど、まあ打診買いってことで少しだけ買ってみた。
外国株
- 買:$SOXS、$TZA、$WEBS
- 売:$RLY、$SOXS、$WEBS
- 保有:$TZA、$SOXS、$WEBS、$ERUS
$RLYは5月半ばに売り切り。出てきた現金で日本のコモディティETFに乗り換えた。
たまにSOXSやWEBSを売買して小銭を稼いだ。現指数が上がってきたところで買って、適当なところで売るだけ。ブルはさすがに怖くて買えない。
5月末の急騰時はほとんど持ってなかったのでSOXSやWEBSを少し買った。短期的(2, 3週間)にマイナスに沈むかもしれないけど、まあ報われるでしょう。
下手なレバレッジETFより個人が好きそうな株(新興ITとかミーム株とか)のほうが値動きが激しいので、もし何か買えと言われたらそのあたりを投機で買うかなあ。
投資信託
先月と今月分
↓
まあ順調に増えてる。5月半ば〜末に一瞬円高になったあと円安+コモディティ高があったのでそのぶんの寄与が大きそう。
積立NISAのS&P500はいま積み立ててないので円建てでの値動きがざっくり見れて便利に使える。
積立
つみたてNISA
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- SBI 全世界株式インデックスファンド
- 停止:eMAXIS Slim S&P 500
- 停止:SBIバンガード S&P 500(SBI VOO)
課税口座
- なし
その他/雑感
ショートが積み上がってるらしいので踏み上げがやや怖い。ショートスクイーズの他にガンマスクイーズというのもあるのを最近知った。先物とかオプションとかは未知の世界なので少しはやってみておいたほうがいいのかもしれない。5月末の上げでショートポジションがいくらか解消されたはずだけど、上がれば売るのが今年の相場なのでどうだろう。
バランスシート縮小はまだ効果を見極めるような段階ではなさそうだけど、米国債利回りは6月に入って上がり基調となっている。利上げはFRBメンバーが入れ代わり立ち代わりほぼ毎日0.5ずつだと言い聞かせているので、6月7月は0.5ずつだろう。これは6月7月発表のCPIがどうであれ変わらないと思う。債券市場が何かを織り込むにしてもそれ以降の利上げだろう。7月には第2四半期のGDPも出るので、まあそれまでは大きな変動はないんじゃないかと思う。何か動きがあるとすればEUというかECBだろうけど、ヨーロッパに興味が持てないのでまあどうでもいいといえばどうでもいい。原油価格をさらに上げるような動きかでもするんじゃないですかね。ユーロドルはまあまあ動いても不思議ではない。それにつられてドル円も動くかもしれない。
バイデンはインフレに対して口先加入を試み続けてるけど誰もまともに取り合ってない。ガソリンや食品など身近なものの価格が上がり続けてるんだから説得力がないのは当然だろう。個人預金もかなり減っているらしいし、一部ではリーマン級のデフォルトがありうるかもとか言われてるくらいだ。WalmartとTargetの決算がひどかったけどDollar TreeやMacy'sはぼちぼちで、素直に取れば中間層の消費傾向が最も変わっているということなんだろう。WalmartやTargetは利益率の低い食品とかで店に客を呼んで自社製品などの利益率高いものを売るビジネスだけど、財布の紐が固くなって儲かる商品の売れ行きが鈍ったとかなんかで見た。日本のスーパーでいえば目玉商品とか広告の品とかばっかり売れてるようなもんだろう。それはつらそう。
原油は欧米諸国はロシアからは買わないと言ってるので流通が歪な形になって、OPEC+で増産しようにも脱炭素で投資が削られ続けてきたところで急に対応できるわけもなく、良くて高止まりするしかないだろう。農産物もロシアとウクライナの輸出が増えるはずはないし、肥料やエネルギーも高騰してるしアメリカあたりは労働者も不足してるらしいので、まあこっちもあんまり下がる要素は見つけられない。アメリカはいま粉ミルクが不足してるし、鳥インフルエンザが流行って鶏肉や七面鳥や卵の価格も上がってるらしいし、インフレスパイラルがどんどん起きていきそう。そのようなわけでコモディティ価格も上がってるんだと思うけど、トレンドとして長期化するかどうかはわからない。
バイデンはお金配って備蓄石油配って兵器配ってまた石油配って粉ミルク配ってるけどどれも問題の解決には繋がっておらず、会見ではほぼ毎回失言してはホワイトハウスが介護じみた訂正を出している。今度は学生ローンの徳政令を出そうとしてるらしく、中間選挙までにまだまだ何かを配りそうだ。外国(日本)から見ると最初は笑えたけど、徐々にこんなみじめな大統領でアメリカ人がかわいそうに思えてきた。日本もよそのこと言えるような立場じゃないけど……。ロシアへの禁輸にまつわる英語記事では、日本はまったく禁輸してないか忘れられた存在になっていて、ほんとに何の意味もない禁輸をしてる状態になっている。日米欧がそんな体たらくなので、リセッションがどうこうというよりもっと酷いことになるんじゃないかな。がんばって生き延びたい。