9月初頭に急落したり東証が1日止まったりトランプ大統領にCOVID-19陽性反応が出たりしました。
個別株全体
※ポートフォリオから引用
前月からの変移
2020年8月
↓
2020年9月
保有銘柄数がかなり減ってすっきりしている。
日本株
買:NTT(9432) 売:NTT(9432)、NTTドコモ(9437)、ソフトバンク(9434)
菅首相によるあれこれで低調だった通信株のなかでもNTTが面白そうなので買ってみて権利確定前に売った(+10万円くらい)。ドコモも同じく売り切り。よってドコモのTOB報道による上昇は取れていない……。まあプラスだし損切りしたわけではないのでいいんだけどさ、先行きのネガティブ要因を抱えながら配当落ち日を迎えたドコモをよりによってNTTがTOB発表して爆上げなんてさすがにわからん。ドコモ株への信心が足りなかったと言われればまあそれはそのとおり。
ちょっと配当株の買い方を変えてみようと思い、JTとサムティ以外を全部売り切った。JTも通信株も倒産はないだろうし安定収益が見込める規制産業銘柄ってことで安心して長期保有できると思ってたけど、国が保護するというより国が毀損してくるんだなというふうに考えを改めた。携帯電話なんてMVNOもあるしサブブランドもあるし、最高級品のiPhoneが高いのは当たり前だしそれを分割払いさせてるだけなんだからわざわざ4割値下げさせる理由なんて何もないのになと常々思っている。
サムティは好調な見通しを発表して続騰している。店舗系やホテル系の物件はひどいだろうけど住居系や倉庫系は堅調だろうし、サムティは住居がメインなのでわりと狙い通りに推移してる。+24%ほどと配当5年分くらいの含み益なのでそろそろ利益確定しても悪くないと思うけど、まだまだ上がりそうなのでホールドしておく。
JTは特に売る理由も買う理由も持っておく理由もない腐れ縁みたいなことになってる。強いていえばJTを買った自分を戒めるための観賞用みたいな立ち位置かもしれない。
外国株
買:Shopify($SHOP)、Alibaba($BABA)、AMD($AMD) 売:Amazon($AMZN)、Microsoft($MSFT)
Amazonは急落時にさっと売り切り。微益。Microsoftはあんまり期待が持てないのに突出したポジションの大きさだったので半分利確。
下がったら買おうと思ってたけどずっと横這いが続いたのでShopify、Alibaba、AMDを少しだけ買い足した。現金がまだだいぶ余ってるけど急いで買う市況でもないし様子見が続いている。AMD(短期)とShopify(中期)とAlibaba(長期)に対してそれぞれ強気でいる。
投資信託
先月と今月分
↓
微減だけどほぼ変わらず。
積立
つみたてNISA
- SBI-EXE-iつみたて全世界ファンド
- eMAXIS S&P 500
- SBIバンガード S&P 500(SBI VOO)
課税口座
- SBI VOO
配当(入金実績ベース)
https://datastudio.google.com/reporting/13nElNRm6EZ4axrdPAfyieexA7lCTGbdr/page/BEoP
MSFTとVTI。
その他/雑感
引き続きあまりやる気がない。というか先月以上にやる気がない。市場もぐだぐだしてるけど、大統領選を通過すれば方向性が出てくるだろうし、そこで(指数はともかく注目してる銘柄は)上方向に行くだろうとは思っている。なのでまあ仕込み時という認識なのだけど、あまりにも株価が横這いなので買い時を探るのも飽きてきた。たぶん多くの市場参加者も同じ心持ちではないだろうかと考えている。
米国株が退屈すぎて日本株を少しずつ監視している。日本株は配当目当て、長期的には配当金生活のための練習という位置づけだったけど、上に書いたとおり少し見直しもしている。何十年も思考停止してホールドしつつ安定配当をもらい続けるのは虫が良すぎるようだ。たぶん本来の配当金生活は、たとえば今でいうとMicrosoftを2000年とかそれ以前に買ってそのまま放置してたら株価も上がり配当も買値に対して率が良すぎる上に今後の安定増配まで見込める状況になっていたのでもうそれだけで生活できるわ、というようなものだろうと思えてきた。これを実現するには10年後の配当株を今から見つけて仕込む必要がある、ということでそういう目線で物色してみている。