前回:なぜか一般口座で米国株を買ってたので特定口座で買い直す その1
今日MO(Artria Group)がいい感じの決算を発表したかと思ったすぐあとにFDAが規制についてのリリースを出し、タバコ関連銘柄が下落するというイベントがありました。
米国食品医薬品局(FDA)がタバコ中毒を防止するためニコチン含有量制限に乗り出す - Market Hack
なおAltriaはこれを受けてさっそく声明を出したようです。はやい。
Altria Group’s Statement on FDA’s Tobacco Regulatory Plan
株価的には、PMはすぐに戻りましたが、他の銘柄は少し持ち直したものの現時点では前日比で-10%程度となっています。素直な人間なのでこれは買いチャンスだと捉えました。米Yahoo!ファイナンスでも「ニコチンが減ればそのぶんいっぱい吸うことになるので売上も税金も増えてwin-winだな」「MO買うために(製薬会社の)ファイザー株売った」などとのんきに盛り上がっています。
いっぽう、たまたま今日CVX(シェブロン)が含み損から含み益に転じていたので、これを売却してMOを買い、MOが持ち直してきたあたりで一般預かり分を売ってCVXを買い直す(か、別の銘柄を買う)と得するのではないかという皮算用が生じました。まあMOが持ち直さなくとも年内には一般預かり分を売る必要があるし、急落直後に売るのはもったいないので、甘い考えながらもまあ悪くないのではという感触です。
というわけでCVXを全部手放してMOにしました。MOは概ね$66台で動いており、上がるか下がるかなんともいえなかったので成行で注文したところ$66.96というやや高めのところで約定してしまいました。まあいいでしょう。
残りの一般預かりとなっている銘柄はAMD, AMZN, MSFT, BLK, MA, MO(今日買ったのは特定預かりで、まだ一般預かり分が残っている)となりました。