なんか頭がおかしくなっていて、今まで買ったすべての米国株が一般預かりになっていたことが判明しました。ほんとなんでなんだろ…。一般口座だと確定申告が必要で、しかも面倒ということですので、年内にいったんすべて売却して特定口座で買い直しておきたいところです。さすがに死ぬまで持ち続ける自信はないし、数十年後に売ったあと当時の購入価格と為替がどうこうといった確認作業をしたいとは思いません。
ただ買い直すだけなら(秒単位での大きな値動きがなければ)いつでもいいわけですが、どうせならポートフォリオの見直しを兼ねてもいいのではないかと思い、まだ年末まで時間もあるのでのんびり構えてぼちぼちやっていこうかと思い始めました。
とりあえず練習ということで、決算発表によって含み損が含み益になっていたT(AT&T)を成行で売り、成行で買い直しました。150@$38.92で売れて140@$38.90で買い直せました(140は入力ミス)。売却益を多く取ったほうがいいのか少なくしたほうがいいのかよくわからなくなりましたがまあいいでしょう。
ここまででひたすらドジってばかりな状態ですが、本人の心理的にはまあこんなもんかという区切りがついたので、いよいよ本命に手を出します。
ハイテクセクター偏重のポートフォリオはハイテクセクター全体の騰落に影響されやすいという、言葉にすれば当たり前なことを2ヶ月ほど前に体験したので、もうちょっとこう、各セクターごとに選抜していこうと考え始めました。ちょうど前から買いたいと思っていたMMM(3M)が決算発表後に5%ほど下落しており、買うのはこれだと決めました。じゃあ売るのはどれかというとADBE(Adobe)です。
現在保有しているハイテクセクターはAMZN(Amazon)、MSFT(マイクロソフト)、AMD(AMD)、MA(マスターカード)とADBEですが、この中で比較するとADBEがいちばん手放しやすく見えました。とはいえ断腸の思いは言い過ぎにしても未練はあります。今後きっとまだ伸びることでしょう。しかしMMMのお買い得チャンスを黙って見送るほどではありません。
というわけでADBEを売って+$1233ほど(+12.21%)が利確され、そのままMMMの購入資金として右から左へと消えました。間違えてまた一般口座で買うといったミスもせず、買ったあとに少しプラスになっているのでよかったです。この調子で年内にはすべての一般口座預かりの株を特定口座預かりに変換していきます。