今月は米国株のことばかり書いていますが、日本株も買っています。JTと日本マクドナルドです。北朝鮮リスクが高まっていると言われていたころ、円高になって日本株全体が下がっていた時期に買いました。打診買いだったのでそれぞれ1単元のみです。そのあと速やかに上がっていってしまいました。
JTは配当利回りが3.8%近くになっていたのと、いちおう連続増配株でもあるので買いました。昨今かまびすしいベイパーたばこについては日本国内だといつの間にかiQOSが地歩を固めていてJTのPloom TECHは完全に出遅れており、あんまり巻き返せそうに思えません。いちおうiQOSと比較すると故障が少ないとか煙の匂いがほぼゼロ(iQOSはやや匂いがするらしい)とか優位性はあるようですが、もはや「iQOS」という名前がベイパーたばこと同列に使われつつあるような状況なので、ブランド浸透的には惨敗してます。まあとはいえベイパーたばこだけが会社の事業でもないので、業績が即座に悪化するわけではないでしょう。
日本マクドナルドも本家の米国マクドナルドと連動するかのように最近は業績が上向いているらしいです。体感的にも、ちょっと前まで「マクドナルドは最悪の選択肢」みたいな風潮があったのに、DPZの大量閉店記事が出たあたりから「そんなに最悪ってわけでもないんじゃあ…」「実はマクドナルド好き」みたいな声がちらほら出てきたように思います。などと書いてきましたが、マクドナルド株を意識し始めたのはこちらの記事を読んで心動かされたからです。たしかにマックグランはお高く止まっているというか、マクドに似つかわしくない商品でした(実際にこないだ食べた)。200円バーガーも並行して売られていますが、なんだろう、あれはあれで安かろう悪かろうと開き直ったというか、コストと価格だけを見て作った製品という感じで、副業みたいな雰囲気があります。まあでもエグチ3,4個を大人買いして全部食べたいという気持ちはなんとなくわかります。
話がそれましたが、日本マクドナルドは株主優待が強力で、業績低迷期にもほとんど株価が下がらなかったというのは有名な通説です。そしていま業績は上向きつつあるという話です。であれば今後の株価上昇をかなりの確度で見込めるはずです。打診買いのあとにじっくりそのへんを見極めようと思っていたら、スッと株価が反発してしまったので取り残された感じです。まあちょっとふわふわした感覚で持ってしまっているので、6月末の株主優待でハンバーガーを食べるまでくらいには方針を固めたいと思います。