世間はeMAXIS Slimの登場で盛り上がっておりますが、設定日が月末のため今月の積立とは無関係です。eMAXIS Slimについては以下のクラスの項で私見を書きます。
本題の積立報告ですが、2017年1月からまた変更です。というか変更してない月がない気がします。
銘柄や金額に加えて、昨年末に設定した先進国株:日本株:新興国の比率も変えました。理由は後述します。
銘柄 | 積立金額 |
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大和-iFree NYダウ・インデックス | 25,000円 |
大和-iFree 新興国債券インデックス | 3,000円 |
One-たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり> | 36,000円 |
One-たわらノーロード 先進国株式 | 10,000円 |
ブラックロック-i-mizuho東南アジア株式インデックス | 2,000円 |
三井住友-三井住友・DC日本株式インデックスファンドS | 12,000円 |
レオス-ひふみプラス | 12,000円 |
先進国株(71000円)
- 25000円: iFree NYダウ
- 36000円: たわら先進国株(ヘッジあり)
- 10000円: たわら先進国株(ヘッジなし)
NYダウに5000円追加。
eMAXIS Slim先進国株ですが、マザーファンドはeMAXISと共有なので資産規模は充分でしょう。信託報酬についてもただ最安であるだけでなく、機動的に信託報酬を引き下げることによって、今も、そしてこれからも業界最低水準を目指し続けるインデックスファンドとのことです。
たわら先進国株は信託報酬値下げがまだ一度も行われておらず、何度もアグレッシブに追随値下げを敢行してきたニッセイと比べると今後の成り行きは不透明です。今までマザーファンドの規模が大きいこと、運用が安定していること、実質コストが充分低廉であることなどからたわら先進国株を積み立ててきましたが、最初の2つの利点はeMAXIS Slimにもそのまま当てはまるでしょう。たわら先進国株が値下げしないようであれば信託報酬追随値下げを宣言するeMAXIS Slimのメリットがたわらを上回るため素直に乗り換えようと思います。値下げされた場合は手間などを勘案してたわらに残留するかもしれませんが、まあそのときの値下げ額などを見て判断します。
日本株式(24000円)
- 12000円: ひふみプラス
- 12000円: 三井住友・DC日本株式インデックスファンドS
三井住友DCに+7000円してひふみと同額にした。
新興国(5000円)
- 3000円: iFree 新興国債券
- 2000円: i-mizuho東南アジア
iFree新興国債券を-12000円してNYダウと三井住友DCに振り分けた形に。
理由としては、前に書いたように2月初頭くらいまでに暴落の兆しがないのならトランプ大統領の言動が直接関係するトランプショックなんてものは起きないだろうという判断によるものです。トランプショックがないのなら日本株や米国株のほうが新興国債権よりも資金の流入が大きいだろうから、そっちに投資するほうが理にかなっているはずです。また、もしトランプショックなるものが起きたとしても、その場合は安倍首相と仲良く自撮りして、のんびりゴルフするほどの関係を築いた日本よりは新興国債権のほうが影響は大きいだろうと思います。
新興国通貨および債権が騰がる道筋を少なくとも直近では見いだせません。数カ月後か数年後かはわかりませんが、潮目が変わって新興国債券に投資妙味が生まれてから投資し始めても特段不利になるとは考えられないので、いったん比率を下げてそのぶんを日本株と米国株に振りました。