個別株の世界はインデックスファンドのそれと違って、またいろいろと新しい概念が出てきた。PER、PBR、ROEなどの3文字言葉や指値と成行、株主優待、決算、などなど。
とりあえずグラフの形だけを見てもどうせわからないし、3文字言葉も概念はわかるけど意味するところをまだ感覚できないので、自分でもわかるものを頼りに買ってみる。
上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT) (1555)
とりあえずETF、しかも海外リート。どうせ個別株は日本株だけなので中和するために海外クラス、株式をいろいろ買うわけだから分散するためにそれ以外の資産クラスということでリート。
ぶっちゃけ深く考えずに上記の理由だけで選んだ。ETFがどういう感じかをつかめればいい。
イオン (8267)
株主優待ブログとかを読むと必ず取り上げられている銘柄。僕もよくイオン系列の店で食料品を買うので、株主優待で5%オフにできればそれだけで食費が浮く。毎月だいたい25000円±5000円くらいなので、1年で15000円くらい浮く。
これも冒頭のETFと同じく、株主優待を体験するために買った。イオンならまあいきなり暴落することはないはずで、予想配当も2%とまずまずなため、悪くないんじゃないかという判断をした。
ピープル (7865)
配当性向100%ということで有名らしい。IRに熱心らしく、たしかに頻繁に更新されている。いくつか拾い読みしてみたけど、会社が何を考えていてどうしようとしてるのかとかがよくわかる内容で、面白かった。
というわけでこれも感覚だけで決めて買ってみた。
構造計画研究所 (4748)
仕事柄SendGridというメール配信サービスを目にする機会が多く、その唯一の日本代理店として構造計画研究所がある、というところまでは知ってた。日本だとあんまりメール配信サービス自体がないよなあと思っていたらさくらインターネットとメール配信で提携したりしていて、なるほどよさそうだと思っていた。改めて会社のページを見てみたら思ったよりいろいろやってる会社で、業績も堅調ということで買ってみた。
以上4銘柄を9月末にそれぞれ1単元ずつ(Aリートは80株)買いました。今のところ(2016年10月25日現在)4銘柄合算で+7.90%の含み益が出ています。+300%とかになったらまあ売ろうかな、くらいに考えています(=売ることはまだ考えてません)。